ピンクより黄色が似合うけど

NEWSの魅力を色んな視点から覗いてみる

書心と歌心

考えたことをツラツラと備忘録。



EPCOTIA発売まで2週間を切り、
いよいよ手に届くなーとワクワク♡
そろそろWSで映像解禁になるかなー♪
その前にNEVERLANDももっと観たいなー♪

と思っていたら、
久しぶりに風邪をひきました。
(いまはもう治ったけど)

わたしは風邪をひくと必ずと言っていいほど喉にくる。まぁ声が出ない。それが3日ほど続く。去年のベストアーティストの手越くんを想ったよね。はぁ…声のお仕事じゃないわたしですら出ないのツラいのに( ;∀;)…って ←風邪だから少しナイーブ


でね、そうやって声について考えてるうちに巡りめぐって、手越くんの歌でここが好き!って感じるポイントが書道で大事だと思うポイントと似てるなぁって思い始めた (急展開)

あくまで好みを含んだ個人的な見解だけど。
でもせっかくだから備忘録として残そう。


起筆→歌い出し

1画1画の起筆はもちろん大事なんだけど、中でも白い半紙の上に初めて筆を下ろす時の緊張感ったらない。行の中心や文字の大きさ、配置がその一筆で決まるから。
この最初の一筆が失敗したときは紙を丸めたくなるほどテンションが下がるんだよね~~~。でも練習も100枚超えれば "ここ" に筆を下ろせばいいというのが見えてくる。つまり努力次第。とにかく枚数書くことがいい作品への近道。


歌で言うと歌い出し。

中でもイントロで広げた世界観を背負って発する第一声はやっぱり緊張感があるのかなと思う。特にソロで始まる場合はさらに。
そして「恋を知らない君へ」のように歌で始まる楽曲は、歌い出しがその楽曲の最初の音になる。

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以前、手越くんが雑誌で歌い出しの "♪嗚呼" を何パターンも歌ったと言っていた。聴き手をいかに楽曲の世界に引き込むかを模索した(←ニュアンス)と。
そしてシングル発売から約1年半、生歌で勝負してきたからこそ、今この "♪嗚呼" が進化してCD音源じゃ物足りない声の1つになっている。

どちらにも共通するのは、
・入りの大切さ
・磨き続けることで光っていくこと


止め・はね・払い→声の切り方

1本の線を書くときにその線の終端の書き方には大きく3パターン。止め、はね、払い。どの書き方も"やりきってるか?" "次の一筆への軌道が見えるか?" を意識して書くようにしている。
特に細い線は最後ヒョロヒョロロロ……としりすぼみで終わってしまったり、意識しすぎて存在感の強い止めになったりと結構難しい。
はねや払いも次の1画に繋がらない向きへ運んでしまうと筆の流れが分断されてしまい面白くない。


手越くんの歌にも同じことを感じる。
声を伸ばしても最後声を切るところまでちゃんと聴こえるの。

NEVERLANDとサビ手前とか。
"♪NEVERLAND PARA~~~~DE" の最後の"DE"

チャンカパーナの最後のフェイクとか。
"チャンカパーナ~~~~~~~ッ"の最後の"ッ"

最後まで気を抜かないところが好き。


そして次のフレーズに繋がる歌い方。
パッと思い付くのはチュムチュムの落ちサビかな。

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"♪恋した声が"
"♪その吐息が"
"♪聴こえたから"
"♪狂った唇が"

ここ歌詞カードで見るとそれぞれのフレーズの間にスペースが入ってるのだけど、歌を聴くと繋がって聴こえる(←特に生歌)。途中ブレスが入ってるのに次のフレーズに流れていくように聴こえるんだよなぁ。知識があるわけじゃないからほんと感覚的なものだけど。

Sweet Martiniの1番Aメロでも感じた。

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曲や歌詞の流れに沿って
聴き手の気持ちも繋いでく歌い方が好き。


線の強さ→声の強さ

太い線であっても細い線であっても力強さが大事。特に細い線は細く書くことに意識が向いてしまい強さを出すのは難しい。手首を使って筆先だけで素早く筆を動かせば細い線は書けるけど、モヤシのような弱々しい線になる。身体を使って筆先に圧を加えなければ力強さが出ない。


歌も同じじゃないかなぁ。どんなに声色で歌っても弱々しいと頼りなかったり説得力がなかったり。
手越くんの声はもともと通りやすい芯のある声だと思うけど、バラードなどで聴ける柔らかい声にも強さを感じる。
最近だと少プレで聴いたmadoromiかな。

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寂しさ柔らかさの中に強さもあって。
耳に残ってこだまする。


墨継ぎ→ブレス

行書や草書(←崩した書体)の場合、隣の行と墨継ぎの位置が重ならないよう意識しながら1回の墨継ぎで6~8字ほど続けて書く。
作品全体として墨継ぎした位置は黒く、墨が足りずかすれが出た部分は白くなり、この白と黒のバランスがいいと良い書だと感じる。
ポイントは墨が続くようたっぷりと筆に墨を含ませること。そのためには筆が十分ほぐれていること。


歌の場合も同じで、1度のブレスでどのフレーズまで一気に歌えばいいかを意識して歌ってるんだろうなぁと思う。そのためには、息が続くようたっぷりと息を吸うこと、そしてたくさん吸えるよう肺活量を鍛えることが大事。

車の中で口ずさむのとカラオケでマイク持って歌うのとでは難しさが全然違うので、わたしは好きな楽曲は必ず1回はカラオケで歌って本当の難しさを知りたいタイプなんだけど、NEWSの楽曲を歌うと息継ぎの位置がまぁ難しい。複数人で歌うこと前提に作られた楽曲が多いので1人で主メロもハモも歌おうとすると息が続かない💦

でも手越くんは主メロにハモにとほぼ1曲歌ってたりする。しかも笑顔で踊りながら。声量十分で。

「EMMA」とかそうかな。
Aメロ主→Aメロハモ→Bメロハモ→サビ主メロ。

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難なくやってのけてるように見えるけど本当は凄いことだよね。磨き続けてる声量と肺活量によりなせる技だと思う。


見せ場での縦線→ロングトーン

書にも見せ場があってね。
特に大きな作品の場合はこの1字!というのが必ずある。長い縦線で終わる文字であることが多いんだけど。
その長い縦線が、かすれを出しつつ太くて強い存在感のある線になれば、勝ったも同然。カッコいい作品に仕上がる。


歌で言うならば、盛り上がるパートでのロングトーン
イメージしやすいのは「WORLD QUEST」かな。
ライブアレンジのほうね。
"♪壁こじ開けて ミラクル起こせぇぇぇええ~~!!"

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あそこいいよねー♡
音階上がって声が強くなってくのが好き。


書体→歌い方

書には書体というものがある。
楷書、行書、草書、隷書のわたしのイメージはこう。
楷書は活字に近いので作品に厳格さを与える。
行書は楷書を崩した書体で作品にしなやかさを与える。
草書は行書よりさらに崩した書体で柔らかさを与える。
隷書は角のない丸みを帯びた書体で優しさを与える。
書く文字の意味や作品の趣向に合わせて書体を選ぶことで、作品から感じられる雰囲気をより強めることができる。


歌も歌詞の意味や楽曲の趣向に寄せて歌い方を変えたり感情を乗せることで楽曲の深みを増すことができる。手越くんの歌の大好きなとこ。楽曲によって声色からビブラートの種類から感情の乗せ方から全部変えてるもんね。

一番分かりやすいのは「Encore」のアカペラ部分。

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これ本当に会場で聴きたかった…!!
DVDで泣いたよ。自然と涙出た。よく涙腺枯れてると言われる(←え。)わたしが歌声に涙したんだよ。
手越くんの歌声は直接心に響いて考えるより先に感じてしまうんだな。あとからなんでそう感じたのかを説明するのが難しいくらいに。



まとめ

書と歌。どちらも言葉を伝える手段であり、人の感覚に訴えることのできる芸術のひとつ。
知識がなくても好きな字、好きな歌声はあったりする。それくらい字を書くことも音楽を聴くことも日常に溢れている。
いかに目を引く字を書けるか?
いかに耳に残る歌を聴かせるか?
訴える五感が違うだけで人を惹き付ける魅力は似ているのかも。

昨年ライブ会場で聴いた手越くんの歌は耳だけじゃなく肌や脳にも直接伝わってきて、鳥肌ものだったなぁ。と思い出しながらここまで記しました。

EPCOTIAでも五感いっぱいに手越くんの歌、感じたいなぁ。









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