心の宝箱

手越祐也くんの活動を応援する場所

チャンカパーナは宝物 ―Songs感想記①―

昨年秋に休刊になった月刊Songs


少し前にそんなSongsのバックナンバーを蔵出ししてくださるという公式ツイートを見かけて、すぐに何冊か購入した。


購入したのは以下の8冊。

2010年05月号「テゴマスのあい」特集
2011年03月号「青いベンチ」特集
2011年11月号「テゴマスのまほう」特集
2012年08月号「チャンカパーナ」特集
2015年03月号「White」特集
2016年01月号「四銃士」イベント特集
2016年02月号「ヒカリノシズク/Touch」特集
2016年08月号「恋を知らない君へ」特集



順番にじっくり読んでいる途中だけど、人伝に聞いて知っている話もあれば、こんな細かいエピソード知らなかったー!という話もあって、読んでいてすごく楽しい!
なにより、メンバーの口から語られる楽曲への想いがとっても素敵で、いま読んで感じる思いもあって、なんか胸が熱くなった。




だから、当時をリアルに知らないイチファンの言葉になってしまうけど、2019年のいま、過去に語られた楽曲へのメンバーの想いと、それを読んで感じた今のNEWSへのわたしの想いをゆっくり書き綴りたくなった。




まずは、
2012年08月号「チャンカパーナ」特集
について。



インタビュー内容は大きく分けて、

チャンカパーナをタイトル曲に選んだ経緯
・レコーディングで心掛けたこと
・フルスイングについて
・ファンへのメッセージ
・ソロ曲について

で構成されていた。



この中からチャンカパーナの部分について書こう。



少しWORLDISTAのセトリにも触れるので、
ネタバレ回避の方は自衛をよろしくお願いします。
(ここからセトリに触れるよって言います)



チャンカパーナをタイトル曲に選んだ経緯

4者4様の言葉で答えていたけど、インパクトのある楽曲だったから、ファンの人たちも覚えやすいし一緒に騒げると思う。だから、満場一致でタイトル曲に決定した。と受け取ったよ。


加藤
「かっこいい曲、いい曲はたくさんあったけど、最初に"へっ?!"ってなって、その後みんなの顔が綻んだのはチャンカパーナだけでした。インパクトがあったので、そこは大事にしたかった。」


増田
「待ってくれてた人がたくさんいるから、"NEWSが動き出した!"ってすぐに伝わる曲がよかった。ファンの人達のためにもみんなで騒げる曲がいいなと思ったので、ピッタリだと思った。」


手越
「1回聴いただけで覚えたし、鼻歌で歌っちゃう感じだった。聴いてくれる方にとってそれは大事なことじゃないかなぁと思った。口ずさめる曲っていいよね。ファンの人も覚えやすいし。」


小山
「4人の意見が一致して決まったので、全員で良い作品にしようって方向に向かえました。一度聴いただけで耳に残るし、タイトル名が気になる人もいるんじゃないかな。」


文字でだけ読めば、わりとすぐに決まったように感じるけど、選曲には半年をかけたって美しい恋にするよの初回盤特典DVDで言ってたね。

この年以降、現在に至るまでライブや音楽番組で何度も披露したり、本人不在の番組でNEWSやメンバーの名前が出るとチャンカパーナのイントロが流れたりと、4人の言葉通り、NEWSといえば「チャンカパーナ」って言えるほど、世間一般的にも有名な、NEWSの代表曲のひとつになった。

わたしがまだファンになる前、NEWSの曲と言えば、weeeekかチャンカパーナだったもんなぁ。横並びでマイクスタンドを使って歌うチャンカパーナを初めて生で聴いた時は、すごく嬉しかったの覚えてる。


NEWSの楽曲って、リリースから時を経ても心に刺さる曲、聴いて楽しい曲が多くて、"色褪せない"。そんな魅力があると思う。

そんな楽曲の素晴らしさに、歌い手の日々の努力や経験、その時その時代の気持ちが乗る。披露するたびに、新しいアプローチだったり、少し歌い方を変えたりと、何にでも染まれるNEWSが、楽曲を何度も染め上げる。

そうやって大切にしてきた沢山の楽曲の中でも、チャンカパーナはとびきり大切な曲だね。


チャンカパーナは宝物」


2018年9月14日放送のザ少年倶楽部プレミアムでそう言った手越くんの言葉と、それを聞くメンバーの表情、そして、リリースから7年近く経った今も、ガチで歌い踊る姿から、大切さが伝わってくるよ。




レコーディングで心掛けたこと

驚いたのは、一度完成したあと、もっと良いものにしたいからとレコーディングし直したっていうエピソード。チャンカパーナは、じっくり時間をかけてレコーディングしたってことは知っていたけど、完成後にみんなで録り直しているとは知らなかった。


増田
「色んな歌い方を録りましたよ。
サビは自分らしく飛び抜けようって話をしました。」


手越
「終盤のセリフも色んな言い方を録りました。
初めてでしたよ。1回完成してもっといいものにしたいからということで、またレコーディングし直したんです。」


小山
「"ここを直したらもっとイケるんじゃないか"って言い合いながら、もっと良いものを目指しました。この曲に賭けたって言えると思います。」


加藤
「うまく歌うことも大事だけど、それぞれの個性がより出せる歌い方をしたりして、色々試してみました。」


これを読んだあと、久しぶりに美しい恋にするよの初回盤特典DVDに収録されているレコーディング風景を見てみた。


まだ歌割も本決まりじゃないときだったのかな。
"深夜バスで君を見た 息を呑むよな黒髪"
の歌い方について、
オケ的にはストレートな感じでこう~♪(1フレーズ歌う)、でも歌詞に合わせるならこう~♪(1フレーズ歌う)、どっちが良いと思う?と音楽スタッフさんと真剣にやりとりをしていたり。


今度は歌詞に乗っかってうやうやしく歌ってみようか~というリクエストに、
うやうやしさってなに~?💦
と悩んでみたり。


「約束するよ チャンカパーナ
ファンの子的にはこんな感じのほうが好きだよね。

「美しい恋にする」
ここはメンバーの個性が出てもいいよね。
とアイデアを出したり。



届けたい人=ファン のことを考えて歌ってるの。
チャンカパーナ=愛しい人 だから。


そして、特典DVDでは触れられていなかった、完成後の再レコーディング。もっともっと素敵なプレゼントを贈りたいって気持ちで、たくさんの時間をかけて、愛情をたっぷり詰め込んで届けてくれた曲なんだなって、改めて知ることができた。


なんかさーーーもう~~~~~~。
どれだけ大切にしてくれるのーーーっ😭

NEWS再始動の曲なんだよ。
これから駆け出すって時の大事な1曲目なんだよ。
もちろん、そういう意味でも選曲したと思うけど、なんか……比重がさ……ファンじゃん。ファンに向けた歌のラブレターみたいじゃん。ワンナイトラブな曲だけど、セリフ部分とかもう一生の誓いみたいじゃん😭

言い方も含めめちゃくちゃ愛してくれるじゃん😭



当時をリアルに経験した方にとっても
チャンカパーナって、
宝物って言葉以上に宝物なんだろうなぁ。

このときファンでいたかったなって
素直に思っちゃったよ。
(久しぶりに音源リピってウルウルしてもーた)



ただ、リアルに経験していないわたしでも
感じたことがひとつある。

それは、
NEWSがファンファーストだってこと。

ファンの手に渡るものには、
とびきりの愛を詰め込んで、
大切にしてくれるところ、
ほんとに変わらないね😭💕

めちゃくちゃ愛してくれるもんね。
これでもかってくらい。
今もずっと。


ほんと大好き😭💕



チャンカパーナとLove Story

ここからはWORLDISTAのセトリに少し触れつつ、
わたしがライブで感じたことを残そう。










WORLDISTAツアー初日直前に発売したWinkUp2019年04月号で、手越くんがこんなことを言っていた。

俺はアルバム主体のライブが好き。
もちろんNEWSの曲は全部好きだし、テッパン曲が入ってると安心なんだけど、NEWSを大きくするにはあえて外すことも必要だよね、ってみんなで話してるよ。


そう、今回のWORLDISTAツアーは、
テッパン曲が少ない。

恋のABO
4+fan
恋祭り
NYARO
D.T.F

など、美しい恋にするよからEPCOTIAまでのツアーやライブでよく歌ってきた盛り上がり必至の常連曲がことごとく入っていない。

中でも1番ビックリしたのは、
チャンカパーナがセトリに入っていないこと。


美しい恋にするよ
10周年
White
QUARTETTO
NEVERLAND
EPCOTIA
Strawberry
EPCOTIA-ENCORE


この全てのライブで歌ってきたチャンカパーナ
WORLDISTAでは歌わない選択をした。


他のどの曲を外すよりも、重い決断だったんじゃないかなっていうのは、Songsを読んで、美しい恋にするよ初回盤の特典DVDを観ただけのわたしにも分かる。


どうしてそうしたかは分からないけど*1
最後に歌ってくれた曲を思い出しながら、



美しい恋にする
美しい恋にするよ
美しい恋にするから
約束するよ、チャンカパーナ


7年前、そう言ってファンに約束してくれたふたりの恋を、幸せいっぱいのLove Storyとして綴ってくれたように感じたんだぁ。



「大好きだよ」ってふたり寄り添って愛を深めていった月日を、幸せいっぱいの歌の物語にしてくれたように思ったんだぁ。だから、この歌の登場人物にファンは必須なんだろうなぁって。


今日は今日の 明日は明日の
君にそうずっと 恋をする

彼が引っ張っていく恋でも、
彼女がついていく恋でもなくて、
お互いを想い合う恋として、
ふたりの未来まで愛してくれてるように感じた。




そんなツアーラストの曲「Love Story」



彼らの愛が深くて、大きすぎて、
会場の人数で割っても、
胸いっぱいになるほどの大きな愛を受けて、
わたしひとりに歌ってくれてると錯覚するほど、
ふたりの世界だったよ。




恋愛ゲームアプリ「NEWSに恋して」の楽曲だけど、チャンカパーナで約束したファンとの恋の物語にも思えるLove Storyが、WORLDISTAの世界にあった。




なんと、、
これを書いてる途中に
嬉しいお知らせが……!!




トップガン/Love Story」
2019年06月12日に発売!!!!!
恋人の日らしい😭




Love Story初回盤には、
グループ1種、ソロ4種のMusic Clipが付くよ。
NEWSのメンバーとの恋物語、必聴です♡



tower.jp
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楽天ブックスはLove Story盤だけ予約終了してた








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*1:ツアー終わったらどこかで話してくれるかな