心の宝箱

手越祐也くんの活動を応援する場所

ツペプラ手越 2マンLIVEツアー

KT Zepp YOKOHAMA

9月15日にツペプラ手越ツーマンLIVEのDay4、阿部真央ちゃんとの対バンLIVEに行ってきました♪
わたしにとってはこれが最初で最後のツペプラ手越。

今回は参加難しいなぁと思ってたけど、もともと家族旅行でディズニー前乗りする予定だった日に偶然LIVEが重なったので、家族に相談して1日だけ横浜に行かせてもらいました。遠征費削減できてラッキー!って気持ちと、こんなわがままを快く許してくれる家族への感謝の気持ちでいっぱい。推し活は家族の理解があってこそだなってLIVEのたびに思います。

家族旅行の日程優先だったから日程を選ぶ余地もなくDay4に申し込んだけど、蓋を開けてみたらわたしが1番行きたかった vs阿部真央ちゃんの日!ラッキーが重なる笑✨ スペプラ手越の真央ちゃんゲスト回の「I Never Knew」セッションが大好きで何度もリピートしてたから、これが生で聴けるかも!って思うと嬉しかった。




オープニングアクトは小林柊矢さん。
登場してすぐに会場中が立ち上がるとそれだけで感謝の言葉を伝えるし、お願いされたクラップをみんながすると感激するし、反応が初々しくて可愛らしかった。スペプラ手越に出演した時に最新曲のタイトルが「HONEY」って言ってから、縁があるし歌ってくれるかなーと思ったら、これはHONEYYYさんの前で歌わなきゃでしょう!!!って歌ってくれて嬉しかったな♪

ツペプラ手越のオープニングアクトは、Day2のマイキさん以外はスペプラ手越の新人紹介コーナーのアーティストから選ばれてたんだけど、まさかこうしてリアルLIVEイベントでも活かされることになるなんて思いもしなかった…!
オープニングアクトの皆さんのSNS投稿を見ると、みんなすごく緊張してて、でも気合い十分に準備してて、スペシャと手越くんが主催のZeppっていう大きな舞台にかける思いが伝わってくるようだった。中にはLIVE後に「いつか対バンアーティストとして再会するのが夢」ってポストしてるアーティストもいて、今回のステージが若手アーティストの新たな夢を生んだんだなぁって嬉しかったし、やっぱ夢が生まれる瞬間ってステージ上なんだなぁって思ったよ。以前手越くんが、努力ももちろん大事だけど経験に勝るものはない(ニュアンス)って言ってたけど、本当にそうだね。




好きなものはとことん極める手越くんが主軸にしている音楽。その中でもとりわけボーカル。そんな手越くんがボーカリストとしてすーーーっごく高みに居る人だと歌声を大絶賛した阿部真央ちゃんのLIVEは、もうほんっっっとに凄かった!!声圧を身体中に感じて身震いしたの手越くん以外で初めてかも。さらに言うと、阿部真央ちゃん、、、余裕すら感じた。。。めちゃくちゃカッコよかったなーーーー!

特に「I've Got the Power」って曲に感動。真央ちゃんが独立後初めてリリースした楽曲で、"終わりの先に見える光に向かって、自分には力がある!いける!"って鼓舞する曲だと言ってたよ。わたしは真央ちゃんのアーティストとしての歴史を知っている訳でもないし、人柄も番組を通して少し知ったくらいで、全然知らないに等しかったんだけど、この曲を歌う真央ちゃんの歌声はすごく説得力があって、力強くて、歌声に乗る強い意志がガツンと心に響いてきて泣きそうになった。歌声は、例えて言うなら以前手越くんがカバーしたアデルの「Hello」のよう。手越くんが絶賛していた通り、女性であんなにパワフルで超超かっこいいボーカリストそうそう居ないんじゃないかと思った。それなのに他の曲だと可愛い声でも歌ってたし、もしかして真央ちゃんも曲のカラーによって色の違う声で歌う方なのかな。まだまだ知らない世界にすごいボーカリストがいるんだなって本当に実感した。

今回、歌声に酔いしれてほしいからと事前にペンラ使用禁止を伝えられてたんだけど、それは多くの手越ファンのいつものスタイルを奪うことだし、自由をなくすことでもあるから、すごくすごく勇気が必要なお願いだったと思う。よほどの自信と信頼がないと出来ないお願いだったんじゃないかなぁと思った。実際、めちゃくちゃ酔いしれたし、手越ファンを信じてくれたことがすーーごく嬉しかった。

セッションはやっぱりスペプラ手越でも歌った「I Never Knew」。
ツペプラ手越開催が決まった時に手越くんが「阿部真央ちゃんは絶っっっ対に呼んでね!!」ってスタッフさんに強くお願いしていたのは、番組での真央ちゃんとのセッションの楽しさと歌声の凄さを肌で感じたからだと思うんよね。それくらい番組でのセッションはめーーーーーっちゃ楽しそうだったし、素敵なセッションだった。
セッションって、少しでも目を逸らすと食われるし、実力差がありすぎたり我が出過ぎると成り立たなくなるから、涙が出てくるほどの「いいセッション」を生むのって凄く難しいんじゃないかなぁと思ってるんだけど、真央ちゃんと手越くんのセッションは、まさに真正面で向かい合う実力と相手を想う心が重なって作られていく音の楽しさを味わえる時間でした。どこか2人は縦のノリというかリズムの取り方がめっちゃ似てるなとも思って見ていたんだけど(イメージとしては久保田利伸さん的なグルーヴ)、そういう波長が合う感じが楽しさを増幅させてる気もしたよ。2度目のセッションだからこその刺激をたくさん受けただろうなぁー!




そして、いよいよ手越くん登場。
わたしはLIVEに関しては少しでも多くの記憶を残したいので、現場でのパフォーマンス以外の衝撃を最小限にするために積極的にネタバレを見てから行くタイプ。これがわたしの楽しみ方。だってーーーてごにゃのパフォーマンスがいつも前回を超えてくるから心の準備しててもリアルタイムにアプデ!アプデ!になるんだもーーーん( ;∀;)(ごめんね、ゆうや)。
なので、前日の公演に入ったお友達に感想も聞きつつ根掘り葉掘り聞いて(お友達ありがとう♡)参加しました…が…!それでも情報量が多かった…!!

わたしが参加した横浜公演は、2Daysともバンドなしで4人のダンサーズと踊って歌うステージ。CHECKMATEの時はバンドと1人で歌って踊ってた曲が、5人のフォーメーションになるとダンスがより立体的になって、曲が生まれ変わったみたいに感じるほどで、何度もLIVEや配信で聴いたはずなのに初めて見る感動のようなものを味わいました。


ラヴァゲラは振付完全版。
CHECKMATEの時すこし曖昧だったサビの部分がはっきりとした振付になってて一緒に踊るハードルが上がった(笑) てごにゃーーんツペプラ手越版の動画アップもおねがーい…!


Peaceful for youでまさか踊るなんて!
コンテンポラリーダンスのようなしなやかな動きと歌声がマッチしてて美しかった、、大サビ前の「♪力を合わせて〜」で5人で円陣組んで中央に重ねた腕を一斉に上げる振り(えいえいおー!みたいな)が印象的。


サイダーは阿部真央ちゃんとのセッション。
今まで手越くんが相手のアーティストの曲でセッションすることはたくさんあったけど、手越くんの曲をセッションすることはほとんどなかったから、どの曲でセッションするのかめっちゃ楽しみにしてたんよ!真央ちゃんと手越くんが一緒に歌うサイダーは、いつもより甘さ控えめで炭酸強め。女性とのコラボってことでより甘くなるかと思いきや、真央ちゃんの主メロがかっこいいの!そこに初めて聞く手越くんの下ハモが重なって凄く新鮮。普段高音が耳に残る曲だけど、真央ちゃんの歌声と下ハモによって低音の深みが増して曲が締まったからか、2人の声が真正面から届いてじんわりと広がっていきました。途中、主メロとハモが細かく入れ替わったところがあって、歌が自由自在の人たちのセッションて神業やな…!と。凄く聞き応えがあったなぁ。


さらに、セッション後のMCで話してたことも印象的だった。
スペプラ手越フェス2022の時もそうだったけど、勉強のために必ず対バン相手のリハも見学する手越くん。今回のツペプラ手越の音響は対バン相手含めいつも手越くんのツアーを担当してくれている音響チームだったらしいんだけど、真央ちゃんのリハのあと、初めて音響チームを呼び出したんだって(笑)「一体どうなってんの??」と(笑)
その「どうなってんの??」の詳細までは言葉にしなかったけど、よほど音が良かったんだと思う。仲間も好敵手も先輩も後輩も垣根なく良いものは自分に落とし込む人だから、きっとその日の自分のステージにも反映してたんじゃないかなぁ。


MAKE ME ALIVEでも踊るんだ!??
いつもギターとベースと向かい合って共闘するところは、ダンサーを引き連れて大きくスキップしながら右に左にと移動して客席を煽る!!その姿はさながら海外アーティストのようだったよ。


御どれ踊れや己が苑は5人バージョン!!
これか〜!JOIN ALIVEに行ったお友達が言ってた御どれ踊れや己が苑!
間違ってたっていい!とにかく踊り狂え!ってくらい思いきり踊るのが楽しい曲だから、このテンポで歌いながら踊りまくってることの凄さを忘れてしまいそうになる。もうすっかりLIVEのヴォルテージをぐんっと上げる曲になったなぁって感じた。


AddictとDoLLsは音源かつハンドマイクで踊って歌うのを初めて見た。
この2曲の音源は当時のものとは違ってて、音もコーラスもハモも録り直して今にアプデしたものだったと思う。声からしてきっと当時とは全然違うもんね。さらに言うと、LIVE全体で音源ではあまり感じたことない圧を身体の芯に感じた。手越くんはLIVEのパフォーマンススタイルが多岐に渡るから音源を使う時もあれば生バンドの時もあって、その時にどうしても生まれてしまう生音との差のようなものを出来るだけ縮めようとしてると思うんよね。配信ありのLIVEの時に画面の向こうに届く音が現場に近い音になるように試行錯誤するくらい音が命の人だから。ソロになってから音源で踊りながら歌ったLIVEって少ないけど、どういう巡り合わせか実は結構な割合でそのLIVEに参加しているわたし(笑) 昨年同じスタイルのLIVEに参加した時はやっぱ生音と違って音が平坦で寂しいなと感じたのに、今回はあまり感じなかった!


あと、ヘッドセット前提で振付されたダンスをしっかり踊りながらハンドマイクで歌ってたことに興奮してしまって(笑)。何故かというと、昔ラジオで「ハンドマイクとヘッドセットを使い分ける曲があるのはどうしてか?」ってトークになった時があって、

圧倒的に集音性能が高いこととマイクの距離を変えて自分で音量を調整できることから歌に重きを置くならハンドマイクだけど、両手を使って全身で踊るならヘッドセット。だけど、ヘッドセットはマイクの位置が固定されるから息遣いが入らないようにしたり色々大変なんだよ〜。

って言ってたことがすぐに頭をよぎったから。だからハンドマイクで踊って歌ってるのを見て興奮しちゃった(笑)。他の曲に関しても、踊りながらも歌うべきところはダンサーさんに振りを任せて歌に集中する、もしくは、手の振りだけする、みたいに踊って歌うパフォーマンスの時の歌への比重が大きくなったようにわたしには感じた。だから、前にスペプラ手越で言ってた「踊りながら歌う時の完成度を100に近づけるよう努力する」って言葉もよぎったんよね。NEW FRONTIERでは休む暇もなく踊って、Music Connectではほぼ踊らずに歌に集中するステージにして、CHECKMATEでは1人で踊って歌った、そうやって何事もまずはやってみる!って感じでこれまでのツアーを通して実践して経験してきたことの最適解が見つかったのかなって思ったよ。巨匠大陸イベントの時も思ったけど、目を開けたらめちゃくちゃ踊ってるのに、目を瞑ったらまさか踊ってるなんて思わない… それくらい踊りながら歌う時の歌のクオリティがぐんっと上がってた。


なんか、LIVEのスパンめちゃ短いのに行くたびに変化があって、まさに「現状維持じゃ意味がない」だなぁって思う。「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り成長し続ける」っていう有名なウォルトディズニーの名言があるけど、手越くんも同じで「ステージに立ち続ける限り手越くんのLIVEは永遠に完成しない」し、止まらないんだろうなぁ。


これからもどんどん進化して、どんどん新しい心掴んで、どんどん客席の色を増やしていってね。



蓋を開けたら6公演6様のLIVEだったこと、マジでエンターテイナーだなって思いました。1本のツアーで6公演したというより、冠の違う6本のLIVEをやった感じがした!セトリ並べて見てみたらソロになってからの楽曲で歌ってないの5曲しかなかったよ*1

正直、全部行きたかったぁ〜!笑

ありがたいことに今は切れ目がないくらい次のLIVEが決まってて、今ツアーを逃したらもう次はいつになるかわからないから何が何でも行く!って感じはもうなくなったし、自分のタイミングで行けるLIVEを選んだり行かない選択をしたはずなのに、なんだろう、、、セトリとかLIVE写真とかを見たりお友達の感想とか聞くと、逃せないLIVEが多い気がするのなぁぜなぁぜ??(笑) ←最近娘がよく使うw

願わくば、レコード会社や事務所の垣根を越えて、6公演を全て盤にして6枚組で発売してほしい〜〜もしくはスペシャさんで全公演フルで放送してほしい〜〜欲しがり〜なHONEYYYでごめん〜〜(笑)


Day1/Day2のセットリストはこちら
Day3/Day4のセットリストはこちら
Day5/Day6のセットリストはこちら


わたしの中で対バンって、すーーーっごく刺激的でメラメラしたものをぶつけ合うイメージだったんだけど、手越くんが主催だとやっぱり手越くんカラーになるんだね。メラメラも感じるけど、どこか温かくて、みんなで1つの空間を作り上げる愛に溢れた対バンだったなって思う。



次あるとしたら2ぺプラなのか、3ぺプラなのか、4ぺプラなのか、全国ツアー形式なのかフェス形式なのかも分からないけど、どうか、どうか、また開催されますように。




ツペプラ手越公式LIVE写真はこちら

Instagram





.

*1:ツペプラ手越で歌わなかったのは、①LUV ME, LUV ME、②Venus Symphony、③Snow White、④Happy Birthday、⑤Ready Steady の5曲のみ。